LINEスタンプ制作の基本を知ろう!
このサイトでは、LINEスタンプに関する情報をまとめて紹介しています。
何かと不安なことが多いという人が読めば役に立つ、作り方の基本についての情報も紹介しているサイトです。
スタンプを作る時に注意すべき点についても紹介していて、全部読めば基本的なことが一通りわかります。
初めてLINEスタンプを制作するけど何かと不安がある?それなら作り方の基本を知ろう!
LINEスタンプを作りたいけれど不安なことが多い人は、とりあえず基本的な作り方を知っておいた方が最適です。
LINEスタンプを制作するためにはまずスタンプのデザインを決めなければいけませんが、このデザインの決定が非常に重要なポイントになります。
どのような種類のデザインであってもLINEスタンプを制作するために使用できるわけではなく、制作したLINEスタンプを販売できるようにするためには、LINEのガイドラインに合ったデザインを使用する必要があります。
デザインはLINEで用意されているアプリを使用して作ることもできれば、一般のイラスト用ソフトでも作れます。
作った画像を販売したい場合には、8枚以上の画像を用意することが必要です。
LINEスタンプを制作し販売するまでの流れ
LINEスタンプを制作し販売するまでの流れは、一度体験するとわかりやすいです。
まず始めに、LINEスタンプとして使用する画像を用意します。
LINEスタンプとして販売するためには最低8枚、最高40枚用意する必要があるため必要な数だけ画像を準備しましょう。
用意する画像のサイズに指定があり、デザインはスマホで使える無料アプリでも作成可能です。
アプリを使用し必要な画像を作成できたら、LINE Creators Marketに登録しなければいけません。
作成したLINEスタンプを販売するためには必須なので、あらかじめ準備をしてくと良いでしょう。
登録はウェブからも可能ですが、専用アプリを使うと簡単です。
ここまでの流れを全て行ったら、作成した画像を申請し審査を受けます。
スタンプの詳細情報を入力し登録をしたら、審査リクエストをすることで審査を受けることが可能です。
審査結果は登録したメールアドレスなどに届くので、承認されたら詳細を確認し管理ページからリリースボタンをタップしましょう。
リリースボタンをタップすると制作したLINEスタンプを販売できるようになり、売り上げの一部を受け取れるようになります。
LINEスタンプの販売ってビジネスになるの?
LINEではユーザーが自由に制作したLINEスタンプを販売することができる仕組みがあります。
イラストを描いたり写真を使ったり表現方法は自由ですが、制作したものが審査に通過するとストアからダウンロードすることができるようになります。
1セット40個必要でしたが、今は最低8個のアイコンを1セットとして販売することができるようになりました。
LINEスタンプの収益は販売額の35%ですので、120円のスタンプの場合1万円の売り上げにするためには約250回買ってもらう必要があります。
LINEを使っているユーザーが多いのでマーケット自体は大きいものの、注目を集めないと収益を出すことは非常に厳しい世界です。
ビジネスで行うのであれば、シリーズ化するなどして定期的に販売し、スタンプを知ってもらうために広げる活動もしなくてはなりません。
副業としては良いのですが、スタンプ販売を本業とすると収入を確保するのに苦労するでしょう。
LINEスタンプの著作権とは誰にあるのか
著作権とは、その名の通り「著作物を作った人が有する権利」のことです。
この権利にはさまざな著作物がありますが、LINEスタンプにも、作成した方がいるため、もちろん著作権が発生します。
そして作成者が特権を持っているため、LINEスタンプを作成したクリエイターが権利を有しています。
そのスタンプをなぜダウンロードして使用できるのかというと、LINEスタンプ自体が「利用権を許諾されている」という形を取っているため、著作者が配布を許可しているため利用できるのです。
ですからその著作者は、自分が作成したスタンプという形でLINEでは販売・配布していますが、当然イラストに関する特権は作者のため、このイラストを誰かが勝手に真似て販売や配布することは出来ません。
また作者は、LINE以外でもそのスタンプの元になっているイラストをグッズとして販売したり、ネットで使用するなど、自由に扱える特権を有しているのが作者です。
LINEスタンプを販売するメリットとは何か
LINEスタンプは言わすぞと知れた、SNSサービスのLINEで使用できるスタンプのことです。
LINEスタンプを販売しているクリエイターは数が多く、黎明期に比べて申請者が多いため利益を上げるのは難しいと言われていますが、それでもLINEスタンプを販売するメリットは未だに十分あります。
そのメリットについてご紹介しますので、ぜひこれからの参考にされてみてください。
LINEスタンプは作成したら誰でも販売できる訳ではなく、審査に通る必要があります。
そうして販売しても、購入者がいなければ利益にはつながりませんが、逆に言えば目に触れる機会が増えることで購入者が一気に増加する可能性もあるため、そうなってから売上も一気に伸びる可能性があります。
最初のうちは自分で購入して使用することで、身内や知り合いに広めていく必要がありますが、目に止まる人が増えることで可愛いスタンプや汎用性の高いスタンプは勢いがついて人気が出るのもSNSサービスの面白さです。
LINEスタンプによるトラブルと対処方法
通信回線がオフの状態でメッセージを送っても相手には届きませんが、通信回線がつながったタイミングで自動的にすべてのメッセージが送信されます。
この仕組みを利用して大量にLINEスタンプを送信待ち状態から送りつける「スタンプ爆弾」というものがあります。
スタンプ爆弾を食らうと端末がフリーズしてしまうこともあるため、友人関係でもトラブルになることがあります。
大量のLINEスタンプを受信して端末がフリーズしてしまった場合、多くのケースでは再起動やLINEを終了させれば直ります。
通知が鳴りやまなくなるので通知もオフにすると良いでしょう。
送ったほうは遊びのつもりでも、受け取る側が迷惑をすれば対人関係に亀裂が入ることもあります。
迷惑であることを伝えるなどし、やらないように注意したほうが良いです。
どうしても迷惑行為が止まらない場合はブロックや表示をオフにするという方法もあります。
表示をオフにしても相手側には伝わらないので、迷惑行為をされている場合は使ってみると良いです。
LINEスタンプはまだ売れるのか、将来性とは
LINEスタンプには公式が販売・配布しているスタンプと、クリエイターが販売・配布しているLINEスタンプとがあります。
ときどき「こんなスタンプに人気があるのか。
自分でも作れそう」と思った方もいることでしょう。
ですが実際にLINEスタンプは上手い・下手はそこまで大きく売り上げに左右されず、自分がそこまで可愛いと思わないものが完成した場合でも意外なところで人気が出るものです。
また、最近の若い世代はLINEを使用せず、インスタグラムを連絡手段に使っていることが多く、LINE離れが進んでいるとは言われていますが、親世代や、祖父母世代でもLINEは利用しやすく情報が共有しやすいため、まだまだLINEスタンプは将来性が大きいツールと言えます。
特に文字を入力するのが苦手なお年を召した方でも、文字を入れずに伝えたい感情をスタンプ一つで共有できるため、スタンプはまだまだ汎用性が高いと言えます。
これから新規参入に迷われている方でもチャンスがあるツールがLINEです。
LINEスタンプでタレントを使えるキャンペーン
LINEクリエイターズスタンプは、個人が自分が描いたイラストをLINEスタンプに出来るというサービスです。
料金形態は様々ですが結構自分で決められるため、気合いを入れて少数作って高く売る事も可能ですが、簡単に行かないのも確かでしょう。
そして当然ですが、自分が権利を持っていないタレントやキャラは使えません。
ただしLINEスタンプもキャンペーンをたびたび開催しており、特定のタレントを使ってLINEスタンプを作っていいという期間を設けたりします。
永続的には売れないのですが、期間が一年ほどあるのでそれなりに長期間販売出来るのです。
さらに、購入したスタンプは購入者の元から消える訳ではないので、買ってしまえば期間限定も関係ありません。
自分の目当てのキャラなどが解放されるかは完全に運ですが、少しでもこういった権利ものを解放してくれるというのは、クリエイターにとって非常に嬉しい話です。
自分の絵柄に合わせてアニメキャラなどでスタンプを作れる楽しさがあります。
主婦か使うLINEスタンプを想定してみる
LINEスタンプは個人がイラストからLINEスタンプを作って販売出来る仕組みですが、いざ作ろうとした場合に考えなければならないのがターゲット層です。
今日は残業です、というスタンプと帰りを待っていますというスタンプがある場合、どちらかはサラリーマン向けでしょうし、もう片方は主婦向けと考えられます。
つまり誰が使うかを想定しないと、限られた数の中で必要な連絡が行えなくなるのです。
主婦であるなら今日の夕食を連絡してみたり、旦那に買い物を頼んだりするスタンプがあるといいでしょう。
こういったものを購入しても特定のいくつかしか使わなくなるのはよくある話なので、そうならないようにバリエーションを取り揃えておく事も重要です。
また、メッセージがあるものだけが必要とされるとは限らず、身振りだけだったり表情だけだったりするスタンプも使いやすかったりします。
どちらかというと会話を終わらせるときに使う用途があるものなので、それを想定して作りましょう。
LINEスタンプで円滑なコミュニケーションを手助け
手軽にコミュニケーションがとれるということで人気のLINEですが、スタンプを上手に使うことでさらにやり取りを簡単にすることができます。
スタンプの中には、使う場面に合わせて最適な補助をしてくれる商品も豊富に用意されています。
それをうまく利用して、仕事やプライベートのやり取りをスムーズな物にしましょう。
ちなみにLINEスタンプで円滑なコミュニケーションを図るには、プライベート用と仕事用を完全に切り離す必要があります。
くだけた内容で許される場面とそうでないところをはっきりと使い分けることで、仕事のオンとオフの切り替えもしやすくなります。
たとえばチームの仲間とのプライベートなやり取りでは、冗談のひとつも飛ばしてリラックスしたムードを作るようにしたいものです。
そんな時はコミカルなイラストのスタンプを添えることで、その場の雰囲気がグッと和らぐ可能性があります。
言葉の冗談では失言したり滑ってしまったりということもありますが、人間関係を円滑にするLINEスタンプを使えばそういうこともありません。
そうしたアイテムを活用して、うまくやり取りするのも周囲と円満にやっていくコツです。
異性向けのラブラブなLINEスタンプを作る
LINEスタンプにも様々なタイプのものがありますが、カップル向けに異性へ送る様のラブラブのスタンプも好評です。
友人や家族用のものもたくさんありますが、異性に送るためのものなら愛情を表現する用語をたくさん盛り込めますし、ピンク色をたくさん使えるLINEスタンプが作れるでしょう。
数は限られるものの、愛情を伝える表現をいくつか考えたり、キャラクターを作るなら女性なら女性のキャラクターが必要なため、特化させた方がいいかもしれません。
つまり男性が女性に送るスタンプと、女性が男性に送るスタンプは別々のものになるのです。
アニメーションしたり拡大したりと様々な特殊スタンプが登場していますが、一発芸として使うより日常の中で使っていけるスタンプにしておくと、長く使われる定番の存在になってくれます。
制作者からはそのリストの中でどれが最も使われているかという情報が分かるため、需要を見込んで新作を作ったりして好循環が生まれるのです。
LINEスタンプは一目瞭然の方がわかりやすい
LINEスタンプを購入する際には、伝えたい意図が一目瞭然でないといけません。
その方が誤解を招く事態を回避できます。
例えば、感謝の意を伝えるLINEスタンプならそれほど迷わないかもしれません。
しかし同意しているとも、肯定しているとも取れるLINEスタンプは使わない方が無難です。
人間関係にひびが入りかねません。
現在コミュニケーションツールとして欠かせないものですが、注意深く使わなければいけません。
また、送信相手を間違えるという初歩的なミスも避けるべきです。
名前が似ている人が並んでいることもあります。
間違いを避けるためには、表示の名前を変更することができます。
こちらからでも変更できるので、間違えないように名前に一言付け加えると安心です。
例えば会社関係、学校関係などといったメモを付け加えます。
友達に送ったつもりが、取引先に送ってしまうこともあり、笑い話としてずっと語り継がれるかもしれません。
諸刃の剣ですから、用心深さが必要です。